神保町「覆麺」と神田「神田達磨」

先週日曜、大学の先輩と御茶ノ水で買い物。


15時ごろ、小腹が空いてきたため、以前から行ってみたかった、
神保町のラーメン屋「覆麺」に行きましょうと提案。


着いてみると店の前には行列。
15時という微妙な時間帯にも関わらず!


そもそもなぜこの店に行きたかったかというと、
↓とりあえずググってみると分かると思います。
覆麺 - Google検索


覆面をかぶった店員がラーメンを作ってるという変なラーメン屋なのです。
なんとも写真を撮っていいものか悩んだので写真はないんですがホントに覆面かぶってました。


また、ネットのレポートを見る限りでは「アンガーラ!」としか喋らないと書いてあります。
これもドキドキしながら聞いていたんですが、
僕が行ったときには普通に喋ってました。日本語。
とはいえガッカリということもなく、普通に、むしろ饒舌に
なぜかサンタクロースのウンチクを語るラーメン屋店主を見られたのは幸せでした。


味についても触れておきましょう。
麺は太いちぢれ麺で、よーくスープとからんですごく美味しかったー!
・・・んですがスープがすごく濃くて辛いくらいの醤油味。
美味しいんだけど完食するころには喉が渇いて仕方がなかった。
それもそのはずで、スープを飲み干した客に店主が
「よくこんな塩辛いの飲んだねー! 」とか言っちゃう始末。
今度は油そばが食べたいと思ったけど、平日しかやっていないとのこと。残念。




その後「なんか甘いもの食べたいっすねー」とか言いながら歩いていたら
おあつらえ向きのお店を発見。

無効なURLです
たいやきだー!
これまた行列ができていて、寒空のしたで熱々のたいやきを待つ。


そんなこんなで食べたたいやきはそりゃもう美味しかったです。
皮が薄くて、熱々で、パリパリで、美味!
そしてあんこもまるで上等な和菓子に使うようなのがぎっしり!


うめぇうめぇ言って食べてたんですが、先輩と「理想のたいやき論」の話になると
二人とも完全に空気を読むことなく、
「しっぽまであんが入ってないほうが好き」
「皮が厚くてもちもちしてるのもいい」
「いっそ冷めててもそれはそれで一興」
と言いたい放題。
最終的に「これは美味かったが、たいやきの域を超えてしまっている」という結論に。
たいやき界の掟は厳しいのです。




その後ブラブラしつつ帰宅とあいなったわけですが、
家でなにげなく読み返していた漫画の中で、
重要なことを忘れていたことに気付きました。


ちょっと江戸まで 第1巻 (花とゆめCOMICS)

ちょっと江戸まで 第1巻 (花とゆめCOMICS)


ちょっと江戸まで」に出てくる万惣ふるーつぱーらーの「ほっとけーき」・・・!
これも神田だった・・・!
作中ですごく美味しそうに頬張っていたので
「これはいつか食べに行きたいなぁ」と思っていたのに
すっかり忘れてました。
またの機会に食べに行きます。


それにしてもこの辺りは漫画にちなんだ食べ物が多いので非常に嬉しいです。
今までに食べたもので言えば
肉の万世の「かつサンド」@孤独のグルメ
柏水堂の「プードルケーキ」@ハチミツとクローバー


いつか食べたいなーと思ってるのは
欧風カレーボンディの「ビーフカレー」@エルフを狩るモノたち


漫画の中のキャラが美味しそうに食べる姿を
思い出しながら食べる料理は格別の味わいがあります。
一粒で二度美味しい、的な。