恋愛シミュレーション、ゴー!

先日、友人と声優しりとり*1をしていたときのこと、


僕「水橋かおり広橋涼はいいですね。」
僕「ていうかキミキスいいですね。」
などとのたまっていたところ


友人「じゃあキミキスやりますか。」
という愉快な提案が。


そんな経緯で成人男子三人で恋愛シミュレーションゲームキミキス』をプレイすることになりました。
キミキス』は最近の風潮としては珍しくコンシューマー発の純粋な恋愛シミュレーションゲーム
エロス無し、モノローグ無し、notノベル、そんなザ・恋愛ゲーム。


「イヤーン、Haokahさんのエッチ!」と思った人以外、
以下そういう話になりますので続きを読んでください。


まずは買うところからがミッションでしょう。
というわけで浜松市内のゲームショップを巡る。
結構前のゲームだけど最近アニメ化したくらいだし手に入るだろ
とたかをくくっていた僕たちが甘かった。


売り切れの文字も見つからないくらいの過疎っぷり。
いくら浜松でアニメ放映しないからってあんまりだ!
恋愛SLGコーナーの前で悪態をつく成人男子三人。


あきらめかけた六件目でついに実物を発見。
そのとき三人は異様なテンションに包まれていた。
ちなみに友人のうち一人はなぜか「住めば都のコスモス荘」のDVDを手にしていた。


さて家に着き、実際にプレイするに至って欠かせないのがヒロイン選び。
キミキス』では6人のヒロインが出てくるのでお目当てのギャルを選ぶ。
あまり内容を知らない友人に一応「どれがいい?」と聞いてみるものの
結局僕の好みで広橋涼演じるポニーテール付きサッカー少女「咲野明日香」に決定。


あとやるべきことはただひたすら攻略。
キミキス』のキモである、相手の好みに合わせて手札から話題をチョイスして
話題を盛り上げ好感度を上げる「マッチング会話」。
間違った話題を選んだ者に容赦なく浴びせられる罵声。
会話を盛り上げた者には尊敬の眼差しが送られた。


会話に至るまでには校舎内をぶらつき偶然を装ってヒロインと遭遇しないといけない。
このエンカウントにはある程度の法則性があるものの基本的には確率。
お目当ての咲野さん以外のギャルが出ると途端に態度を変える三人。
「お前はいいんだよ!」
「こっち来るんじゃねぇ!」
「またお前か!」


その他ヒロインに付けられたアダナは以下。
「地味な人」「うどん」「エロ姉ちゃん」「天才」「金持ち」
一応メインヒロインとなっているギャルが「また地味な人がきた!」とか言われたりするのは
ちょっとかわいそうかと思いつつ、まあだいたい妥当なラインだと思う。


そんなこんなで頑張ったもののキスに至る前に僕の帰宅時間でタイムオーバー。
次回また三人でやりましょうと誓いを交わし、帰宅。

*1:文字通り声優の名前だけでするしりとりのこと。途中で古今東西に変化。のっけから最低ですみません。