ブログとコラムとエッセイと

たまたま浜松に来ているαさんと浜松のラーメン屋みやひろでお食事をした。
αさんは兄が所属しているDJユニット「コバルト爆弾αΩ」のメンバー。
一度もイベントに参加したことないけど僕もメンバーに数えられている。


そのαさんと最近どう?みたいな話。
卒論とか就職とか上京とか格ゲーとかマンガとか。


あとαさんは数少ないカミナリオンライン読者。
読んでくれる人がいるってのは普段あまり実感することがない。
だけどこうやって読んでるよって伝えてくれる人がいるんだから
これからはもっとなんでもいいから書いたほうが面白いよなぁと反省。


でも僕がブログに書くというのは大体伝えたいことがあるときや書かねばと思ったとき。
文章がもっと巧ければ、伝えられることも増えて伝えたいことも増えるだろう。
でもいかんせん文章がそれに追いつかないことが多い。
記事を途中まで書いて「うまくまとまらないからいいや」ってこともしばしば。


僕の理想の文章というのは「雑誌のコラム」レベル。
雑誌の種類にもよるけど僕が読んでて楽しいコラムは
内容にムラがあっても一定の読みやすさが保持されているもの。


お手本になるコラムを読みたいなぁと考えて
Vジャンプに連載されているえのきどいちろうのコラムを思い出した。
Vジャンプは子供向けで攻略記事、新着情報もチープな雑誌。


でもそこに載る「我輩はゲームである」というコラムは
しりあがり寿が挿絵を描いたりしていてかなり異色だった。
なにやら今も連載が続いていて100回以上にもなるらしい。
でも単行本は出ていないとのこと。
出せばいいのに。


このコラムはかなり面白かった記憶があるので
よほど腕の立つコラムニストなんだろうと思い込んでいたんだけど
単行本自体は数冊しか出ていないらしい。
たしかにコラムはネタが風化しがちだし単行本にしづらいものな。


単行本になる雑誌の読み物といえばコラムよりエッセイか。
たまにはエッセイも読んでみようか。