東村アキコ祭り
久しぶりに丸一日ヒマな日〜。
休日が出来たら部屋の掃除でもしようと思ってたんだけど
休日返上でマンガを読みふけっております。
いや、返上してはいないな。
- 作者: 東村アキコ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/08/07
- メディア: コミック
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- 作者: 東村アキコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/05/23
- メディア: コミック
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ウチコガさんが大プッシュしていた東村アキコ作品を読んでいます。
AERAで紹介されてた「きせかえユカちゃん*1」から入って、
巻末の「健一レジェンド」で爆笑、そのまま「ひまわりっ*2」も購入!という流れで。
「きせかえユカちゃん」はおしゃれ小学生ユカのハチャメチャギャグ。
少女漫画でそれ、っていうと流行りネタで釣ってる感じがするけど、
全然そんなじゃなくてギャグもストーリーもしっかりしてる。
ストーリーはあるようなないような・・・といった感じの一話完結なんだけど
ちゃんとキャラ同士が絡んで話が進むからこそギャグが生きてる。
とにかく勢いがすごい!
「ひまわりっ」は主に作者の父のトンデモ実話を基にしたギャグ。
最初のほうの健一の奇行メイン*3も面白いんだけど、
他の人たちのキャラが立ってくるのがまた面白い。
特に副主任の寸劇が毎回エスカレートするのがツボ。
エスカレートしすぎるとちゃんと自制がきくのも良い。
両方とも基本的にはギャグなんだけど、恋愛要素もイヤ味なく入れてくるのがニクイ。
気付くと自然にドラマチックな展開になっていたりする。
そういうとこだけ風景を印象的に使うとか
実写のカメラワークを意識させたりするのでまたそれも素敵。
ギャグとシリアスの使い分けが巧み。
ギャグ:シリアス=8:2くらいだけど。
あぁ、いいかげんに掃除しなきゃー。
【追記】
↑みたいなこと書いておいて掃除せず「ユカちゃん」読んでたんですが
4巻の「うぇでぃんぐどれすスペシャル編」がとても良い話だったので追記。
「ダサ星人」と呼ばれて以来自分のファッションセンスに
自信を持てなくなった女性の話。
一番最初の話*4と似たおせっかい話なんだけど
やはり同じようにファッションがキーになっている部分も近い。
僕自身あんまりファッションには興味が無くてそして自信も無いので
とても共感しながら読んだ。
そんな人でもファッション楽しそうだなーと思えるのが
このマンガの魅力なんじゃないかな、と思う。
といってファッションセンス開眼!!っていうとこまでは
さすがに至らないので、まぁ普段からもうちょっと気を使うようにしよう。