BSアニメ夜話「ほしのこえ」

ゲストは「いま、会いにゆきます」の作者*1よゐこの有野と
斎藤環CGアニメコンテストの代表者。
番組中ではやっぱり「パーソナルアニメ*2」と「セカイ系」に関する話題がほとんどだった。
岡田斗司夫
「昔なら『漫画描きたい』っていうタイプの子たちが
 『個人でアニメを作りたい』って言う時代」
と言っていたのが印象的だった。


こういう話を聞きながら本編の映像も見てたらいろいろ面白い発見が。
初めて見たときに冗談でカレカノの有馬だーとか言ってたけど*3
これは見れば見るほどアニメ版カレカノだ。
要するに庵野秀明の趣味と一緒なんだと思った。
電信柱に踏み切りにモノローグとBGMはクラシック風。
番組中で言ってた「モノローグはアフレコが簡単*4」っていうのに
秘密があるのかなー。
ポストエヴァ的要素も多く含まれている作品だなぁとも思った。


あと個人的に面白かったのはお便りコーナーでアシスタントが
ペンネーム、クラウドスカッツさん」と言ったところで岡田斗司夫
「ぷー!!」と必死で笑いを堪えたけど漏れた声を出したとこ*5


明日の劇場版ウテナが楽しみだなー。

*1:市川拓司。

*2:個人製作アニメの意らしい。初めて聞いたけど定着するのかな。

*3:http://d.hatena.ne.jp/Haokah/20040929#p1

*4:カレカノのアニメは配役のほとんどが新人声優だった。

*5:クラウドスカッツは永野護の漫画「ファイブスター物語」に出てくるロボットの名前。岡田はこの漫画の大ファン。