Z視聴日記・第3話〜第6話

今日は4話分見た。
あー、書いてて思ったけどネタバレマズイかな。
昔の作品だし、いいか。
見てください、ということで。


第3話「カプセルの中」
3話にして目の前で母死亡!
ヒド!ヒドすぎ!
バスクオムの卑劣さとそれを全然気にしない態度が
すげーヤバイ。
0083の最後にちょこっと出てきたけどこんなヤツだったのか。
出ずっぱりだし。


第4話「エマの脱走」
トミノの作品は裏切りとかそういうのが付き物ですな。
急な展開だったりする場合が多い気がするけど、
この場合はちゃんと伏線が引かれてて良い感じ。
エマさんはやっぱり良いですね。


第5話「父と子と・・・」
前に友人Gと
ガンダムは家族を描くのを目的にしてない」とか言ってて。
とにかく主人公が親とかそういうのから切り離されるらしい。
家族は描かれるんだけど、家族として描かれない、というか。
このへんがトミノが思春期作家と呼ばれる所以なのかもしれない。
カミーユの父もMS奪って軍に戻ろうとしながら、
考えていることは愛人のことだったりして。
やる事なす事が全て欲望に直結してる。
大人の汚さが描かれて、そんでもって実の父もその一部だということを
まじまじと見せ付けられつづけて生きてる。
キッツイですな。
そんな父が目の前で殺されるっていうのを見せ付けられるし。
このコンボを食らったあとのカミーユの心情の描き方がまた良いです。
感情の発露が出来なくて激昂して叫んだり、
塞ぎ込んでクールに振舞ったり。
いたたまれなくなるけど共感できる、ナイスです。
それと絡むクワトロがまたタマランです。



第6話「地球圏へ」
この話もそんな感じで。
エマさんの部屋のドアをノックする辺りが良いです。
完全に空回りしてるというか、
なんか一人だけ若すぎる、という状況がかわいそう。
カミーユは「もう戦いたくない」とか言い出すんですかね。
なんか今のこの状況だと戦うことが自己表現みたいに
なってきてる気がするんですけども。
アムロなんか最初「何で僕が」みたいなこと連発してたのに。
そんなアムロもちょこっと登場。
悪名高いカツが出てくるまでもうそろそろなんですかね。
それからこの話の見所はやっぱりライラ・ミラ・ライラ
ジェリドを諭すシーンがマジカッコイイ!
あんな冷静に判断して配下に置くっていう流れはもう、見事ですな。


それにしてもZは全然ストーリー把握してないので楽しいなぁ。
これからどうなってくのかなぁ。
でも他にも見るのあるからちょっと一休み入れることになりそう。