なに食べ・さんじゅうくにちめ

バイト時代の友人らと多摩へ。


最初に訪れた多摩動物公園では、今まであまりしっかりと見たことがない動物がいて新鮮でした。
コアラ、オオカミなど有名な動物のはずなのに、今までまじまじと見た記憶はない気がします。


いろいろ発見もあって、すごいなあと感心していたのですが、中でも
アフリカゾウを見ていた幼稚園くらいの男の子が興奮しすぎて放った
「すごい!足が4本もある!」という言葉が印象的でした。
イヌやネコも足は4本あるだろ!とつっこむ気すらなくなるハイテンションに、
思わず「確かに!すげえ!」と心の中で叫びました。


そのあとはプラネタリウムへ。
プラネタリウムに行くと聞いて、実は池袋のサンシャインに行こうと推していたんですが、
それはかなえられず少し残念に思っていました。
理由は坂本真綾の歌とナレーションとともに星空を楽しめる演目
「星空の虹」を上映していたからという個人的かつマニアックなものなんですが。


とはいえ多摩の演目は「銀河鉄道の夜」。
ちゃんと触れたことのないお話なので純粋に楽しみでした。
いざ始まると全天周スクリーンに映し出された幻想的な風景にすっかり見入っている僕。


カンパネルラとジェバンニの語りによって紡がれる物語…。
ん、この二人の声おなじ人が演じてるな。
しかも僕のよく知ってる声だ。
スタッフロールが流れる頃には確信に変わっていた、その声の主は桑島法子


中学生くらいのときには毎週ラジオ聞いてたし、
宮沢賢治と同郷岩手出身で朗読をやっていたのも知っていたので自然と分かりました。
それにしてもこんなところで聴けるとは、思わぬ拾い物でした。


その後焼き肉を食べに行き、解散。
やはり休日にはお出かけしないとなーと実感した日曜日でした。