「ゲッターロボ號」石川賢
先日、友人naveと二人でアニソンカラオケ大会を敢行し
ゲッターロボメドレーで盛り上がりまくった。
その帰り道、古本屋に寄ったところ「ゲッターロボ號」の全巻セットを発見。
これは運命か!
ゲッターエネルギーの導きか!
石川賢のマンガ一度読んでおきたいとも思っていたので迷わず購入。
- 作者: 永井豪,石川賢
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1991/06
- メディア: 単行本
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僕はゲームのスーパーロボット大戦でしかストーリーを知らない現代っ子なので
原作のゲッターロボに触れるのはかなり新鮮。
「〜號」は小学校低学年のころリアルタイムでアニメを見ていた記憶*1があるのだけど、
当時の僕はストーリーは全然理解していないし全然覚えてない。
とはいえWikipediaによるとマンガ版とアニメ版はストーリーがかなう違うらしい。
それにしても終盤、真ゲッターをメインにもっていく展開はやるなぁ〜という印象。
ところどころで世相に噛み付いたり倫理観を押し出したりしててちゃんと読ませる内容。
でもやっぱりそういう生々しい部分は真ゲッターが出てくるあたりの
終盤、いわばキモに触れる部分でやっと出てきた程度だったのでなんだか物足りない。
もっと悪くてヤバそうな奴がたくさん出てくる!と思っていたのに残念だった。
ゲッター・サーガ全体ではそういうニオイがプンプンするから、
機会があればまた別のも読んでみたいなぁ。
*1:友達が使っていたプール用着替えタオルが「〜號」のだった。メタリックグリーンの渋い機体色な3号が好きだった。