「君に届け（１）」椎名軽穂

君に届け 1 (マーガレットコミックス)

ダ・ヴィンチやWEBなどで「次に来る少女マンガはこれ！」
みたいな感じで紹介されてたので一巻だけ買って読んでみた。

感想としては･･･ちょっと期待はずれだった。
確かにキャラも立ってて展開も胸キュンだったり笑えたりするんだけど
どうも決め手に欠けるというか･･･。

似たような感じで連想する作品が多い。
地味目な主人公が人気者の男子に惚れて惚れられて、
みたいな話は「僕等がいた」に似てる気がしたし*1、
貞子みたいな主人公はヤマトナデシコ七変化の主人公とカブったし*2。
人気者の男子を独り占めしていじめられるのも
ありがちっちゃありがちな展開の気がした*3。

ある意味王道といえば王道だと思うし、
少女漫画に求めるものってそういうものかも知れないけど
もうちょっと新鮮味が欲しかったなぁというのが正直な感想。

でも評価されてるってことはこっから面白くなる気もしたので
また続きでも買って読んでみようかと思う。

*1:アニメの１話しか見てないけどたぶんそういう話だと思った。

*2:同じくアニメの１話しか見てないけどかなりカブった。

*3:僕はカレカノを思い出した。