3本借りて、観た。
PC用に新しいディスプレイを買ったので、
試運転がてら映画を三本借りてきて観た。
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2006/07/28
- メディア: DVD
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ゾンビだらけになった東京で柔術使いのアフロとハゲが大活躍!
プロレスラーやらトラックやらサイドカーやら男の子が喜びそうな要素満載!
という、まあ言ってしまえばそれだけの話。
そんだけしかない原作の漫画はとてつもなく下らなくて、面白い。
でも実写版はその下らない大筋に加えて意味ありげな展開とかがあったりして
いかにも映画っぽくなっちゃってたのが残念だった*1。
- 出版社/メーカー: インターフィルム
- 発売日: 2005/11/25
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手鼻三吉が自慢の手鼻を飛ばして事件を解決する、というそんだけの話。
いかにも自主制作でござい!っていう勢いで作った感がバリバリする。
でもそこが良い。
製作時期が違う4バージョンが収録されているんだけど、
第一作は撮影を一日で終わらせた、というから驚きだ*2。
基本的に同じパターンの繰り返しで、しかもストーリー性皆無なのに
ツボにハマってクスクス笑いながら見てた。
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2006/07/26
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何でもないのに自殺したくなる奇病の流行する近未来。
病気を抑える唯一の方法は二人のミュージシャンの奏でる音を聞くことだった。
っていう設定がSFで面白そうだなーと思ってたんだけど、
TOKYOFMの開局35周年作品らしく、かなり道徳めいてた。
隠喩的にメッセージを込めるんじゃなくて
モロにアピールしすぎてる気がしてちょっと気が引けちゃう。
でも最後のほうで死生観に関する問答をするシーンがあって
そこはすごく印象に残った。
「なぜ生きているのか」、という問いに対して
「死ぬことなんか考えたことない」といった答えを返す。
こういう生き方はいいなぁ、と思う。
それはそれで苦労しそうだけど。
そんなわけで。
あんまり「これはオススメ!」って人に薦めるタイプでない三本でした。
でも久しぶりに映画見たから結構楽しかった。
冬休みも始まるし、またいくつか見よう。