羽海野チカの初期短編。

学校帰りに駅前のブッコフ探索。
何気なくアンソロジーコーナーを見ていたら*1
羽海野チカの文字を発見。
つーっとその本の背表紙を見ると・・・。
まあ、そりゃそうだわな。
ボーイズラブアンソロジー本でした。
具体的にはソニー・マガジンズの「ルチルVol.5」でした。


まあ、ここで読めば男がすたる!
読みましたよ、そりゃ。
男なんてとっくに捨ててるし。
いや、そういう意味じゃなく。


タイトルは「そして船は行く」。
高校を卒業した男二人が車に乗って最北端まで行って
フェリーに乗って帰ってくる途中で告白してー。
という話。
カラミとかはなく爽やかな話。
っていうか絵とテンポがすでに完成されてて、
女子が出ないハチクロみたい。
すごいですな、この人は。


でもさすがに僕もやっぱり男なので
こういう漫画を読んでるとなんかこうモヤモヤーっとしてくるね。
とてもマトモにマジマジと読むことは出来ず適当に流し読みだけした。
550円だから買う気にはならなかったし*2


あー、こういうのとかコミキューの短編とか全部まとめて短編集出してくれんかなぁ。

*1:普通ならありえない。

*2:100円だったら買ってたか、というとそれはまた難しい話だ。ノリで買ってたかもしれん。あ、でも部屋にそういう本置くのって怖いな。ホラー本みたいな。