「べーしっ君(1)〜(4)」荒井清和

その昔「ファミ通」が「ファミコン通信」だったころに連載してた4コマ漫画。
作者の荒井清和ファミ通クロスレビューで編集者のイラスト描いてる人。
主人公は「目森べーしっ」*1
大体ゲームとかコンピュータ関連のダジャレでオチが付くしょーもない4コマ。
一巻の巻末にある「擬音別索引」*2
あずまんが大王」の「4コマタイトル索引」よりとんでもない発想だと思う。
「だから?」と言われりゃまあそうなんだけど、すごくない!?
初期は「ゼビウス」とか「MSX」とかPC88のエロゲーの話とか
なかなか時代を感じるエピソードが多い。
でも年代が新しくなるごとにゲームボーイとかスーファミとか
最後の方ではプレステまで出てきちゃう。
そうなるともうパソコンの話は全くと言っていいほど出ない。
ファミコンがまだファミリーコンピュータだった時代を感じさせる作品。

*1:ちなみに父は「目森256」。姉は「目森エリア」。他に「近藤ましんご」とか「コボルのおばちゃま」とか出てくる。

*2:「すぽーん!」とか「どしぇーっ!」とか変な擬音が多発するのが本作品の特徴。んで、その擬音が登場したページが索引できるようになっている。