プロトカルチャーな一日

デカルチャー!(信じられない!)


10:00 浜松駅
そうりんと待ち合わせ。
珍しく僕が間に合ったにも関わらず奴が遅れる。
ここぞとばかりに手帳を取り出し、
課題のレポートのネタ出しなんぞをする。
僕のレポートテーマは「おたくのディスコース」。
ネタが泉のように湧いてくる。
見てろよ!M野*1!!


そんなこんなでミュシャ展を見に行きました。
萌え萌えの萌えちゃんでした。
彼はポスターというポスターに女の子女の子を連発。
しまいにゃ鉄工所のカレンダーにまで女の子!
工夫の服着た女の子!!
ハンマーにもたれた女の子!!!
今の萌え界におけるなんでも女の子に擬人化する執着心を
100年前のパリのミュシャに見た気がしました。
売店アニメイトばりにいろんな商品*2がところせましと置いてある。
気付くと僕の手にも一枚のポスター、三枚のポストカードが。
だって・・・、だって・・・!!!


その後軽くはなまるうどんでメシを食いつつ、
次のバトルフィールドへ移行。


「劇場版機動戦士Zガンダム 星を継ぐもの」観賞。
「再会」までしかテレビ版見てなかったんだけど
いや、面白いっすねー!ゼータ!!
ちょこちょこすぱさんや知らない人の日記を読みながら
へー、ふーん、そうなんだー
と思っていたことが全部納得に!!
後ろで観ていた小学生のグループが上映前に
「自由なガンダムってどういう意味だよ*3
みたいなこと言ってたのが笑えた。
終わったあとは館内の客が立ち上がりながら
みんなざわざわざわざわして
あれやこれやと話してたのも印象的だった。


そのままチャリに乗ってそうりんち行くのも無粋だなぁ、と思ったので
駅前の本屋まで歩きながら喋って移動。
あのシーンはテレビ版と違う、新しいセリフだ、とか。
単純に二人ともゼータという物語にどっぷりだった。


で、本屋ではとりあえずCONTINUEのハチクロ特集号を購入。
ついでに先ほどのレポートのための資料、
東浩紀の「動物化するポストモダン」を購入。
図書館で借りて読んでそれっきりだったので
せっかくだから手元に置いておこうと思ったゆえ。
講談社新書は装丁デザインが全面的に変更になったのだが、
どうも今のは安っぽい感じがしてまだ慣れない。
前のは優しくてかわいい感じがして好きだったのに。
あとそうりんに西尾維新の「きみとぼくの壊れた世界」を勧める。
僕は結構好きだったので感想を聞かせてほしいと思う。


そんで主婦の店行ってスパゲティとか買って
そうりんちで食いながら駄弁る。
気付いたら4時。
またやっちまった。
翌日は7時起床なのに。
ひとんち泊まりに行くといつもこれだ。
申し訳ないと思いつつ、自分も苦しむ。
翌朝へ続く。

*1:教官

*2:クリアファイル、スプーン、ペンダント、小箱などなど

*3:彼らが話題にしているのは言わずもがなガンダムSEEDに出てくる「フリーダムガンダム」のこと。もうすぐハタチのお兄さんもそう思いマス!