或る阿呆の一日。の巻。

ふんがふんが(鼻つまってる)
えー、きょうは昼からのじゅぎょーだったんで、
ぎりぎりまで惰眠を貪ろうかと思っていたんだけど。


なぜか部屋のパソコンの前に母が。
しかも「なんか冬ソナ見れないんだけど」と。
「知らんてー再起動でもかけてみればー?」と寝ぼけながら僕。
寝ぼけながらでも的確かつ簡潔なアドバイスをする自分に惚れ惚れ・・・
かと思いきやっ!
上手く行かなかったようなので結局ふとんから出て20分ほど格闘して、解決。
「気付けばすぐに直せる」という問題だったので良かったのか悪かったのか。



まあ暑いし、またふとんに入りなおす気も起こらないし、
なんといってもパソコン占領されてるし(!)でしょうがないので、
プリンタ用の詰め替えインクを買いに、久しぶりに豊橋の街へ。


買い物と言うと浜松で友達と済ませたりすることが多いので、
豊橋で家から出るとなると大体駅に行って帰ってくるだけなのです。


ということで久しぶりに家を出てみるとなんか若かりし日々*1を思い出した
「ああ、少しでも安いCDRを求めて野を駆け巡った、美しき日々よ」
最悪だ。


つーことでOAシステムに始まりコンプ、ZOAとマイお決まりのコンボ。
ついでに三ノ輪のブックマーケット、ゼビオにも寄って帰る(かなりの寄り道)。
これら一連の店めぐり*2が無くなったら、
僕は人生の楽しみの半分を失う気がしてならないなぁ(ダメ人間)。



ということでインクだけを買いに行くつもりが
 デジカメ用三脚(北海道用に)
 「パン★テラ(1)」ゴツボリュウジ ISBN:4091884016
 「記憶の技法」吉野朔実 ISBN:4091670016
を購入。
なにやってんだか(いつものことだけど)。


ホントはモンパトを買おうと思ってたんだけど見つからず、
悔しかったためマンガ2冊購入。


パン★テラはササメケと同じように見えて、
もっと好き勝手やってたりキャラが立ってたりして面白い。
同人誌っぽいノリといえば、そうかも。
まあ、そういう冗談に付き合えれば面白い作品。


「記憶の技法」は秀作。
吉野朔実はやっぱ大好きだわ。
絵が独特で、作品の匂いとか空気が同じような感じだから
同じような話を想像して読むと、実は作品によって全然違う。
土台みたいなのは一緒なんだけど。
そういう意味でこれは秀作。
他に大傑作とかがあるんだけど、これもかなり好きな作品になった。
2002年作品だからずいぶん最近のものなんだけど、
「こんなにストーリーを魅せる作家になってたのか」と驚いた。
相変わらずオカシイ人が出てくるが、その理由も作品の根幹に関わっていたので良かった。



で、これを電車の中で読んだあとチャリを漕ぎながら考えてたのが、
「僕は少女漫画が好きなわけじゃないんだなぁ。」ということ。
よく少女漫画読んでると「少女漫画好き」というレッテルを貼られることがあるけど、
これは何か違う。
「誤解だ!」というわけじゃないし確かに好きなんだけど全部好きなわけじゃない。
まあ当たり前だけどね。
好きな作品がたまたま少女漫画だったりするってことなのかも。
でも「たまたま」っていうのは失礼な話で、
どれも「少女漫画」というステージが無ければ産まれなかった作品なんだけど。
まあ少女漫画でも不毛なBLモノ*3とかがあったりして、
僕は残念ながら男なのでその辺は理解が難しかったりして読めない。
少年漫画が好きな女の子もご都合主義のラブコメ*4が理解できない人は多いんじゃないだろうか。
まあそのへんの男女の嗜好の違いはあって当然で、
それがあるから少年漫画少女漫画の区別があるわけですな。
もうこれは多分媒体として違うんだろうと思った。
映画と演劇が違うように少女漫画と少年漫画も違うのではないか、と。
でもそれなら別にクロスオーバーして楽しんでも悪いことではないと思うんだけどなぁ。
うん。長々と駄文。
結論から言えばやっぱ僕はマンガが好きだなぁ。




話変わって明日は英語のテスト。
僕が脚本書いて友達が翻訳ソフトを使って英訳した、
「ジョン万次郎物語」を10分間の劇でやる。
脚本書いてるときは楽しかったんだけど、
英語に訳してそれを覚えるとなると急にアタマが・・・!!
一番気に入ってるセリフは、
ジョン万次郎がアメリカから日本に帰るときに、お世話になった船長が放つセリフ
「言っておくがな万次郎・・・、これはさよならじゃないぞ」
(このあと熱い抱擁を交わす!)
上手くいけば最高のバカ劇だ!
まあ、今からシナリオ暗記するんだけどねぇ・・・。



それから土曜はチャリ部コンパで、
日曜日に高校時代の友人Gと「スチームボーイ」をレイトショーで見に行く予定。
これまたかなり熱い予定。




ここんとこ無気力だったけどなんかやる気出てきた。
うーん、頑張っていきまっしょい!
(アイタタタ)

*1:とは言っても高校時代

*2:時間のあるときはこれに曙のブックマーケットとかが加わるため一日潰れることもある

*3:いわゆるヤオイ。中にいい作品もある

*4:ラブひなとか