第六大陸〈2〉
- 作者: 小川一水
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2003/08/01
- メディア: 文庫
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上手く書けない。
理由のひとつにSFだからというのがある。
設定が多く、それが楽しみに直結しているから
それを説明し始めるとネタバレになってしまうのだ。
もうひとつの理由は手放しに褒めちぎりたいからである。
これはしょうがない。
とにかく気に入ってしまったので。
「言いすぎ!」とは僕も思ってるけど
そう思った人は一回読んでみて欲しいなぁと思います。
SFファンじゃなくても十分に楽しめるし、
読みやすい文体なんで、スラスラと読めると思うので
興味があったら是非。
グチコミ
先日友人とうどんを喰いながらその友人の愚痴を聞いていた。
確か恋愛関係の愚痴だった気がする。
「付き合いてぇー」とかそんな。
そしたらそいつが「お前はなんか愚痴ないのかよー」みたいな話を
ふっかけてきた。
いざ「愚痴無いのか」と問われるとなかなか出ないものだ。
そんなときに
「愚痴を聴いたり自分で愚痴ったりするのはなんでだろうなぁ」
と思ってて考えついた言葉「グチコミ」。
愚痴を言いあってそれぞれの愚痴に共感を得ることで
計られるコミュニケーションの意。
愚痴を言うっていうことは意外と大切なことなんだなぁ、と思う。
ストレスを発散させるだけでなく、共感しあうことで仲を深める。
でも単語としての使い道は・・・たぶん無いな。
「モエラルキー」とかそういう使い道が無い無駄なマイ造語を集めて
「ムダダス」とか「無駄蔵」とか辞書を作ったらどうか。
却下。