なに食べ・よんじゅうしちにちめ

会社を定時に切り上げて、大学の先輩と青山までお芝居を観にいってきました。
ヨーロッパ企画第27回公演『ボス・イン・ザ・スカイ』


ヨーロッパ企画は映画「サマータイムマシン・ブルース」の原作の芝居を作った劇団。
この映画自体、日曜の新幹線の中で初めて観たのですが、
ところどころにクスクス笑えるネタ、よく作りこまれた設定とその使い方で
これは確かに芝居で観ても面白いだろうなぁ、という印象でした。


今回の作品はRPG的な世界観。
円形劇場のど真ん中に塔がたっていて、その最上部にはボスであるドラゴンが横たわっています。
そこに「光の戦士」と呼ばれる勇者たちがぞろぞろ8人ほど出てきて
コントのようなやりとりでストーリーが展開、という感じでした。


基本的に舞台には8人、しかも途中から1人増えるから「9人」という大人数が立っていて
結構好き勝手にしゃべくっているように見えるのですが、
見事にそれぞれのキャラ分けがなされていることと、順序良くテンポ良く会話が進むことで
観ている方はストレスなく自然に会話を聞くことができました。


今作もやはり伏線に絡めた壮大な笑い要素がちりばめられていて、大満足のつくり。
映画「サマータイムマシン・ブルース」に出てきたモッサリした未来人、田村役の役者さんも出ていて
「映画と同じでやっぱりモッサリしているなぁ」と思ったり。


帰りはカレー麺のお店「実之和」へ。
カレーつけ麺と小ライスを注文。

おしゃれな店の中で、なかなかボリューミーなカレー麺をズルズルすすりながら
「最近どうですか?」的な話をしばらくしたのち、帰宅。