サイエンスZERO〜安全を目指せ 航空新技術の挑戦〜

たまたまつけてたテレビで炭素複合材についてやってた。


「お、眞鍋だ!『ゼロから学べ』だ!」
と思って見始めてたら見覚えのある黒い物質が登場。
あー、これ炭素複合材だ。


インターンシップのとき断片的にいろいろ解説してもらっていたので
改めてどういう風にスゴイのかっていうのが見れて良かった。
キーワードは「軽い!」「強い!」「しなやか!」「一体成型!」


特に「一体成型」っていう部分は、
「へー、そうなんだ!」と適当に聞いていた部分だったんだけど
リベット打つ必要がなくなるっていうのを番組で見て驚いた。
工場見学はほとんどリベット打ってる作業見てたようなもんだしな!


番組によるとジェット機一機に付き何十万本のリベット打ってるとのこと。
大まかな部分はオートリベッターっていうデケェ全自動機械でガンガン打つんだけど、
曲面とか狭い部分なんかは全部作業員が一つずつ打つのだ。
数字で「何十万本」っていうと「へー」としか思わないけど、
実際に作業を目の当たりにすると気が遠くなる作業なんですよ!


最新のボーイング787からは複合材が全面的に使用されるようになるので
かなり作業が効率化されるんじゃなかろうか。
しかもオートメーション化や工場内システムの電子化も
あらかじめ行われてる工場が建設されていたのでなんかいろいろと新しくてスゴイ。


他にも展性に対する強度はアルミ合金の6倍!だとか
思っていた以上の複合材の強さにもビックリ。
剥離の心配がちょっとあるんだけど、
まあそういう状況自体あんまり想像できないしなぁ。


とにかくなんかスゴそうでした!
よくわからんまま終わる。