「くるぐる使い」大槻ケンヂ

くるぐる使い (角川文庫)


最近ぜんぜん本を読んでないなぁ、ということで
8月の北海道ツアー直前に買った文庫本を引っ張り出して
電車内読書を再開する。


そんで読み始めたのが大槻ケンヂの「くるぐる使い」。
もともと筋肉少女帯が好きで、大槻ケンヂも好きだったのだが、
氏が小説を書いていると聞いても
いわゆる「タレント本」みたいなイメージしか抱けないでいた。


このイメージというのが全く失礼なもので。
最近友人Rと某なっちの盗作話をしていて
「どうせゴーストライターが書いたんじゃないのか」とか
言ってたんだけど、やはりミュージシャンとか芸人、俳優が
書く文章というものにはいかがわしい匂いがプンプンする。
というイメージを持っている。
実際に読んでみてもよっぽどでない限りそのイメージは払拭できない。
というか僕みたいな人間はそもそも読もうという気すら起きない。


この小説の場合は僕にとってはよっぽどの内容だった。
まだ半分ちょいしか読んでないんだけど、
そんな話だけ書いておきたかったので読むのをやめて
いまこれ書いてる。


また全部読んだら感想を書こうと思う。


とりあえずこんな本をツアー中に読まなくて良かったなぁ。
ただでさえ情緒不安定なのに、
こんなん読んでたら人付き合いままならなくなってそう。
そもそもこんなキ印の本*1に感化される自分も自分だと思うが。

*1:褒め言葉以外の何モノでもない