「OZ」100s

OZ

OZ

「ファーストにしてすでにベスト!」


その言葉に偽りは無かった!
CDショップとかネットとかの評判見たりして
すごいいい感じだなぁって思ってたんだけど、
やっぱり凄くイイ!!!
「激しいバンドサウンド中村一義の優しい声が上手く調和している」
っていろいろなとこに書いてあったんだけど・・・その通りだ。
もともと中村一義も好きだったんだけど、
その魅力を全く失うこと無く、100sというバンドを作り出している。
中村一義名義で出すという可能性も考えられると思うけど、
このサウンドを聞くと、「100sである意味がある」、
それどころか「100sじゃないとダメ」と思えてくる。
このバンドにこれからどんな展開が待っているのか非常に楽しみだ。


で、中身の話。
前にも触れた通り歌詞を見ると意味が全くわかんない。
どう考えたって理解不能
でも曲を聴くとなんとなく何が言いたいのか分かる気がするのだ。
100sは詞を書くだけの集団ではなくバンドなのである。
とか言いつつ僕は結局理解出来てないんだけど。


あと、歌詞にあんまり意味が無いってのもあると思う。
意味が無いというと言いすぎだけど、
ちゃんと文字にしてある歌詞にとらわれすぎちゃダメな気がした。
聞いてると明らかに英語詞に聞こえるのに日本語の詞だったりするし。
どんなふうに解釈してもいいんじゃないかなぁ、と思った。


というのも「Honeycom.ware」と言う曲の歌詞で
気になるところがあるからだ。
僕は歌詞を見ずに何度も聞いて最初の出だしは
「べっこう、べっこう状の巣」だと推測していた。
べっこうというのは「べっこう飴」のべっこう。
カメの甲羅模様のことで、つまり六角形。
ハニカムっていうのは蜂の巣の六角形構造のことだし、
これはこの歌詞で間違いない!と思っていた。
だけど本当の歌詞は
「爆音、爆音ゾーンの末」だった。
何も知らずにカラオケで歌っていた僕は信じられなくて
曲はちゃんと知ってるのに全く歌えなかった。
たぶん「べっこう状の巣」という解釈もアリだと思うのだが・・・。


いやー、そんなこんなでダラダラと長くなってしまった。
ずっと聞きながら書いてるんだけど、いいねぇ、やっぱり。
これからずっと登下校時はこれ聞いてそうですなぁ。うん。