万惣フルーツパーラーのホットケーキ


先週土曜は神田〜秋葉原をぶらりぶらりと散歩しました。


以前行きそびれた万惣フルーツパーラーのホットケーキが食べたくて
携帯のナビを片手にあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
ちょうど見つけたころには小腹が空き始めていて準備万端。



あまりにもホットケーキ然としたその姿に、
最初は素朴な味を想像したのですが・・・
その予想は見事に裏切られました。


ほお張るたびに上品な甘みが口の中に広がる!
刻んだフルーツと生クリームをつけて食べても美味しい!
しょっぱいバターで食べてもやっぱり美味しい!
何もつけなくてもなぜか美味しい!
ホットケーキってこんなに美味しく作れるのか。


でも小さいころに喫茶店に連れて行ってもらったときに
いつも食べてたホットケーキってこんな感じだったかも。
自分の作るホットケーキもこの味に近づけてみたくなりました。


ちなみにこちらのホットケーキ、津田雅美ちょっと江戸まで」にも登場します。
作者が作中に実名で登場させたくなる気持ち、食べてみるとよく分かります。

「よつばと!(9)」あずまきよひこ

よつばと!  9 (電撃コミックス)

よつばと! 9 (電撃コミックス)


さて、待望の「よつばと!」9巻が発売となったので、
ここは更新せざるを得ないでしょう。
出来ることなら読んでいる人と直接会って、
「9巻で一番好きな話はー?」といった話をしたいのですが
そうもいかないのでこの場を借りて。


僕が9巻のベストエピソードに選ぶのは、巻末に収録されている
よつばとそら」です!


日々3歩進んで2歩下がるような成長を繰り返すよつばと
それを見守るとーちゃんとの関係が微かながらも、確かに揺らぐ。
紛うことなき名エピソードであります。


僕を含め読者の大半はとーちゃんに感情移入しながら、
よつばのやんちゃっぷりを見て楽しむ、というスタンスで読んでいると思うんですが
この話ではそれが思わぬ形で裏切られることとなり、複雑な気分を味わうことに。
しかも急にではなく、ちゃんと伏線も張られた上で。
これにはもう、そういうものなんだなぁ、と認めるしかないのですね。


素晴らしいことなのに、どこか切ない。
いいですね。
それでいて漫画としては相変わらずの情報量の多さで煙に巻き、
何も変わらないそぶりを見せる。
よつばと!」いいですね。


完結したあとにまとめて読むなんてもったいない。
新しい単行本が発売されるたびに、かみ締めるように楽しむ贅沢。
次巻以降も目が離せません。


とりあえずカレンダーを買ってしまいそうです。

豚キムチ焼きそば

土曜にやったフットサルで足を痛めたので、日曜はごろごろ。
フットサルやってなくてもたぶんごろごろしてたと思うけど、まあいいとして。


ゲームやったり昼寝したりしてたら、気づくと夕暮れ。
先週行こうと思って行けなかった散髪へ行くことに。
が、しかし前回行った場所がちょうど閉店時間だったため別の店へ。
昔ながらの床屋さんがぎりぎり開いていたので、そこで決定!


顔剃りされるのなんて何年ぶりだろうなぁ。
すっ・・・ごく気持ちよかった。
いまどきの髪型には仕上がらなかったけど、最近はエリアシとか伸ばしすぎていたから
たまにはサッパリ、ちょっと古臭くたっていいもんだ。
まあ、身の丈にあった髪型ってとこだ。
NieA_7」に出てくる源蔵くんもそんなこと言ってた。


帰宅後、今週分の常備菜を作りつつ、焼きそばの用意。
キムチがあるからキムチ焼きそばにしようという安易な考えを思いついたけど、
キムチだけだと味付けが単調になるので、肉と野菜を炒めるときにちょっとみそを投入。
これでコクを出す。



うん、コクが出てる!間違いない!コクが出てる!


ひじき煮の味付けも濃すぎず薄すぎず、ちょうどいいくらい。
今日の分量を覚えておこう。
献立いろいろつゆ:しょうゆ:水を2:1:3だ。
あと七味を振り入れておくと味にアクセントが出る。


さっき寝ようと思いつつおもむろにテレビをつけたら「ミラクルトレイン」なるアニメを
やっていたので、なんの気なしに見てたら、なんか相当キてる内容だった。
大江戸線の駅を擬人化して云々かんぬんって話までは知っていたけど、
ヒロインが幼女っていうのは聞いてなかった。
こういうのは大体女子高生が相場だと思ってたんだけど。
プリーティアとか*1


幼女の声はー、映画「キサラギ」に出てた人だ!
声優だっていうのは知ってたけど、まさかこんなところで名前を見ることになるとは。


いかんいかん、こんなことしてる場合じゃない。
寝ます。

*1:例えが古い!

バジルもやしパスタ

今日も帰りが遅かったので冷蔵庫にあるものでなんか適当にパスタ。


たまねぎ、ピーマンと・・・もやしか。

意外と食べられるな、これ。


モシャモシャ食べながらおもむろにテレビをつけると、
ちょうど「君に届け」のアニメを放送していたので視聴。


漫画で読んだときには全然ピンとこなくて読むのやめたあたりのエピソードなのに、
なんだこれ、アニメで見ると全然違って、いい感じじゃん。
声優の力ってすごいなぁ。
能登と沢城と三瓶で友情モノって、それはいいよなぁ。
キャラデザの柴田由香もガーリィでかわいい絵柄だし。
ていうか脇役からしてかわいいもんな。
風早くんもかわいらしいお坊ちゃんみたいになってて魅力的だし。
いろいろゴタクを並べましたが、なんといっても能登を陰でいじめる性悪女が
平野綾っていうところが一番ベストキャストだと思いました。

「大豆のひじき煮」と、あとメイン。

土、日と久しぶりにまったく何もせずにただダラダラゲームをして過ごしていたので
これはなんか良くねぇな、ということで日曜夜7時くらいにスーパーへ買い出し。


食材が尽きていたのでとりあえず常備できる野菜を買って・・・、
あと「きのう何食べた?」の3巻に出てくる「大豆のひじき煮」を作ろう。
ちょうどモーニングに掲載されたころは気に入って作っていたのだけど、
引っ越して以来作ってなかったからな。


ひじきはまだ家にあるから、つきこんにゃく*1と、大豆の水煮*2と、アブリャーゲと、
・・・おっと。
あぶらあげ、と。


帰ってきて早速調理開始。
あ、鶏ムネ肉が冷凍してあったからこれも入れちゃおう。へへへ。
煮物はちゃちゃちゃっと材料したごしらえすればあとは煮るだけなので
その間にメインのおかずを・・・。


メインか。
なんか肉使っちゃったから野菜だけでもいい気がしてきた。
適当に刻んで炒めてドンブリに乗せちゃいますか。


そんな感じで完成。

ジャガイモとタマネギとピーマンを塩だれを絡めて炒めました丼。
と、大豆のひじき煮。
パンチは無いが、結構いける。
それにしても茶色いな、この食卓は。


月曜は比較的早く帰れたので、まだスーパーが開いていた。
昨日行ったばかりだけど、今日も寄ることに。


しょうが焼き用の豚ロースが98円!これは買いだろ!
大概この手のやつは量が多いんだけど、まあ気にしない。冷凍しておこう。
あとは・・・もやしとーヨーグルトとーキムチとー
いろいろかごに入れてレジへ。
財布に500円しか入ってなかったからカードで。


帰宅してとりあえずしょうが焼きのたれを作ります。
といってもイチビキ*3の「献立いろいろつゆ」と水を1:1で割って、
チューブしょうがをねりねりするだけ。
この「献立いろいろつゆ」なんですが、もう踊りだしたくなるほど便利で重宝しています。
「いろいろ」というあいまいすぎる単語を使うだけあって
本当に「いろいろ」と表現するしかないくらい「いろいろ」な料理を作れます。
当方イチビキの回し者ではござーせんが、とにかく便利。
ぜひ一度お使いあれ。
そしてイチビキの社員は、僕あてに「献立いろいろつゆ」を一年分ご送付いただきたく候。


そんなこんなで完成。


うまーい!イチビキサイコー!
あ、もういいですか。そうですか。
でも自分でみりんとかしょうゆとかでせっせと作ったたれより
平気で美味しかったりするので、なんだか腹が立ちますね。
一発殴っておこう。(ベコッ)

*1:糸こんより太い。食べやすいし、存在感があるので僕は好きだ。

*2:本当は蒸し煮のほうがやわらかくていいらしい。でも無かった。

*3:名古屋に本社をおく調味料メーカー。

冷凍エビピラフ〜ジャガイモ増し

夜中に帰宅。
さて何か食べるか、と思って食材を漁るものの、めぼしいものが見つからない。


ここのところ程よく料理をしていたため、着々と食材を消費していたからだ。
これは非常に良いことなんですが、いざ作ろうと思ったときには困ってしまう。
冷凍ご飯のストックもないので、お茶漬けでも・・・というわけにもいかない。


とりあえずじゃがいもが一個あったので刻んで、冷凍食品のエビピラフと炒めることに。
いくら冷凍食品と言えども、なにかひと手間加えることで
「手抜きじゃないよ」とアピールすることができるのだ!
誰に?・・・自分に!


そういうわけでよく使う手段なんだけど、いつも忘れてしまうのが味付け。
まずじゃがいもを油で炒めて、次にピラフを投入するわけなんですが、
投入する前にじゃがいもに味をつけないと、バランスが取れないんですね。
エビピラフには最初から味がついているわけで、じゃがいもがノッペリとした味になっちゃう。
だからここで塩コショウを入れるべきなんですが、今日も見事に入れ忘れてしまいました。


ピラフが出来上がったら一度皿にあげて、空いたフライパンに溶き卵を投入。
またピラフをフライパンに戻し、炒めなおし・・・。



チャーハンじゃねぇか!


僕がエビピラフを作るといつもチャーハンみたいになるんですが、
味はちゃんとエビピラフなので、ご心配なく。

会社同期とチーズ鍋

会社の同期と、久しぶりにプール行こうぜ!という話になり
北風吹きすさぶ中、横浜駅で待ち合わせてプールへ行ってきました。


でもとりあえずお腹が空いたので昼食を、ということで
家系総本山「吉村家」!・・・の隣の隣にある「山頭火」へ。
休日の昼間なんかに吉村家へ行くと行列も行列でやってらんないのです。


辛つけ麺を食べ、体を温めたところで、いざスイム!
勇み足でプールへ向かうと、なんと工事により休業中!
ずこー!!!!!


何度このプールに煮え湯を飲まされたことか分からん。
温水プールだけに!
・・・うまくもなんともない。
来年の1月末までお休みとのことで、僕はしばらく運動から距離を置いた生活を送りそうです。


がっかりしていたのは僕だけじゃなく、
むしろ同期がありえないくらいがっかりしていました。
「いまから違うプールを探してそこへ行くというのはどうかな」
とアクティブすぎる発言をする始末。
よくよく話を聞いてみると、ズボンの下に海パンを仕込んできているというではありませんか!
アクティブすぎる!!!小学生か!


そんな彼の熱意に応えたかったのですが、さすがに近場でプールは見つからず。
僕の家でごろごろしつつ、もう一人の同期が合流するのを待って、買出しへ。
今日のもうひとつの目的はお鍋をすることなのです。


鍋をするうえで重要なのは具材もさることながら、やっぱりスープの味!
まあ無難に塩ちゃんこだとか水炊きとかにしておけば間違いないんですが、
ついつい異色のメニューを試してみたくなるのが悲しい性。
今日はチーズ鍋をチョイスしちゃいました。


完成図はこちら。

もろシチューじゃねえか!
と思われますが、ほんのり味噌風味もして、ちゃんと鍋をしてくれています。



鍋っぽい構図。



「うまい輪〜チーズ味」投入の図。
『うまい輪は投入後一瞬で跡形もなくとろけ去るのですぐに食べなければいけない。』
普通に鍋を囲むうえではおよそ気をつける必要のないであろう注意点。


うまい輪はそのまま食べたほうがうまい。
そんな休日でした。
どんなだ。